2013/06/11

夜が明けて、東京はシトシトと雨が降ってます。

昨夜の新宿ロフトは相も変わらずタバコ臭くて、
誰かと誰かが知り合いで、そこから沢山の出会いがあって繋がって、
どうしようもない馬鹿話を話して笑い合って。

臭えことを書くと、
昨夜泣かないで笑った分、
今日は雨が降っているんですよきっと。

ぜひこの拙い散文を読んでる方は、
サトパーのブログを読んでください。
知ってください。
そして忘れないでください。



南野さんの出番終わりで、
南野さんの父ちゃんと話したのですが、
「これから戦わなくちゃいけないから、俺あと五・六年は生きるよ!」

南野さんの父ちゃんは、南野さんの出番中にずっとステージの真ん中を見てました。
マイクスタンドしかないステージの真ん中を。
そんな背中を見てたから上記の「生きるよ!」って言葉に救われた気がしました。

昨夜のライブで多額の寄付をいただけたみたいで良かったです。
僕らも少なからずお力添えできたのでしょうか。
このままでこれからもやらせていただきます。
だってあの親父の背中見てたら五・六年どころか、あと十年は生きてもらわないとだめでしょ。



昨夜ロフトのステージから見るフロアには、
笑ってる人、泣いてる人、拳を掲げて歌ってる人、
いつもと変わらない景色でした。

リハの時のテンパッてるサトパーさんも、
マイペースな修豚さんもマーフィも、
開場の時の「よろしくお願いします!」って掛け声も、
先輩だらけで居場所がない楽屋も、
出番前の緊張も、
終わってからの乾杯も、
福岡帰りでも全開なナボさんも、
アツシさんの「おい!やまちゃん!」も。
隅で寝ているDEBUさんも、
いつもと変わらないライブハウスでした。

昨夜のロフトには、
こないだ逝かれた吉村さんのkocoronoのTシャツを着てた方がいらっしゃいました。
ワントラのバギさんの写真がバーカウンターに貼ってありました。
南野さんの写真がステージのスピーカー裏に貼ってありました。
ただそれだけの事です。
いつもと変わらない新宿ロフトでした。

そんなこんなで、またライブハウスでお会いしましょう。



「わが人生に悔いなし」
作詞  なかにし礼 作曲 加藤登紀子  唄  30%LESS FAT

鏡に映る わが顔に 
グラスをあげて 乾杯を 
たったひとつの 星をたよりに 
はるばる遠くへ来たもんだ 
長かろうと 短かろうと 
わが人生に 悔いはない   

この世に歌が あればこそ 
こらえた涙 いくたびか 
親にもらった 体ひとつで 
戦い続けた 気持ちよさ 
右だろうと 左だろうと 
わが人生に 悔いはない   

桜の花の 下で見る 
夢にも似てる 人生さ 
純で行こうぜ 愛で行こうぜ 
生きてるかぎりは 青春だ 
夢だろうと 現実だろうと 
わが人生に 悔いはない 

わが人生に 悔いはない